2010年8月17日火曜日

本屋さんに朗報

 今ではどこの書店でも見掛けるフィルムで包装されたコミック本ですが
以前は「本は包装したら売れない」という業界の常識でした。
コミック本の立ち読み防止の観点から同社製品の導入が進み、
本用の包装機(シュリンカ)を初めて開発したのがダイワハイテックスです。

 同社のシュリンカは、コミック本などを透明なポリ塩化ビニル製のフィルム
でできたシュリンク袋で包装するための装置で、本を入れたシュリンク袋を挿入すると、
ヒータで熱せられたフィルムが収縮して密着包装された本が排出されます。

今では書籍・雑誌用の簡易包装機市場で約9割のシェアを握っています。

開発当初は1冊ずつ人手で挿入するタイプだけでしたが、1990年以降、
自動挿入式の機械の開発も進め、現在ではシュリンク袋への本の挿入から
加熱、搬送、ストッカへの整列までを自動でこなす全自動式タイプまで、
3機種をラインアップしています。

何よりすごいのは大きさの違う本も一ぺんに数冊分けて包装可能ということ。
(日経ものづくり)

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